脳汁生活。

脳汁生活

無重力アパシーなる日々。

パフォーマンスを劇的に高める心理学、フロー体験を徹底解説するよ!

人生丸ごと、俺に夢中。

こんにちは♡ うさごけです。
みなさん、フローってご存知ですか?簡単に言うと、スーパーサイヤ人みたいなものですね♪

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はい、ごめんなさい。説明します。

 

フローというのは、人間のある状態のことを指すんですよ。(Flow Insitituteより引用)

一つの活動に深く没入しているので、他の何ものも問題とならなくなる状態、その経験それ自体が非常に楽しいので、純粋にそれをするということのために多くの時間や労力を費やすような状態

なんかスーパーサイヤ人みたいじゃないですか(笑)。戦闘民族ですからね、彼ら。

でも、このフロー状態ってのは特別な人間だけが手にすることのできる感覚ではないんですよね。
スポーツをやったことがある人なら、分かるかもしれませんね。一番楽しいというか、心が躍る試合って、自分よりも若干強いプレーヤーとやり合う時じゃなかったですか?強すぎてもやる気でないし、弱すぎてもつまらないじゃないですか。
少しだけ格上の相手との試合って、試合が均衡しがちなので、並外れた集中力を発揮しますよね。
んで、身体の感覚がないというか・・・ラケットと手の違いが分からないというか・・・何も考えていないけど、身体が動くみたいな。

 

はい、これフローです。皆さん、こういう体験を少なからずしてるはずなんですよね。こういう状態は科学的に証明されているんですね。フロー理論の立証者、チクセントミハイ博士は、フロー状態の特徴を以下のようにまとめました。
ちなみに、この先生、めっちゃおじいちゃんです。はい、関係ないです。

(1)達成できる見通しのある課題と取り組んでいる時に生じる
(2)自分のしていることに集中できている
(3)明確な目標がある
(4)直接的なフィードバックがある
(5)意識から日々の生活の気苦労や欲求不満を取り除く、深いけれども無理のない没入状態
(6)自分の行為を統制している感覚をともなう
(7)自己についての意識は消失するが、フローの後では自己感覚はより強く現れる
(8)時間の経過の感覚が変わる

 

これすごくないすか・・・もし、こんな状態で毎日過ごせたら最高ですよね!(むしろおかしくなりそう。)
仕事なんか、この状態でやれたら素晴らしいなあ。

 

このフロー状態は幸福感情とかとも関係しているんですけど、フローに入っている時自体は、幸福感情を感じる余裕はないみたいですね。
仕事がやり遂げれた後にだけ何が起きたのか振り返る余裕の時間があり、その体験の素晴らしさの感謝でいっぱいになるみたいですよ。
だからこそ、フロー状態は幸福感情を高めうるわけですなあ。

 

ならば、そのフローにどうやったら入っていけるのか知りたいですよね・・・
ちょっと長いですが、チクセントミハイ著『フロー体験入門―楽しみと創造の心理学』から人生の質の向上のさせ方について、引用しますね!

最もやりがいのある体験を得られるように毎日の活動を巧みに処理すること。

(中略)

習慣の惰性や社会的圧力がとても強いため、多くの人はほんとうに楽しめる人生の構成要素はなんなのか、ストレスやうつの原因はなんなのかということが分からない。

 (中略)

一日の時間のかかわり方で、自分はどんな生活リズムが個人的に最も合っているかを見つけることは需要。万人にとって一番良い日や、良い時間というものは存在しない。

振り返ってよく考えてみることは、その人の好みを明確化することに役立つ。様々な選択での実験。早起きしたり、午後に昼寝をしたり、違った時間に食事をしてみたり、は一番よい選択をするのに役立つ。

 (中略)

高いチャレンジと、高いスキルの状況にいて、集中し、創造的である職場があるから、相対的にほかのことをしている時間よりもフローに入りやすい。仕事には明確な目標と行動のルールがある。フィードバックも得られやすい。

 (中略)

受身的レジャーは、それらを主なもの、または唯一のものとして自由時間を埋める手立てに用いた時に問題になる

満足のいかない仕事を持つ寂しい人は、自由時間を受身的レジャーで埋めるだろう。人生のほかの点で、フローを見つけられない人は、単なるレジャー活動に向かう。

 (中略)

伝統的コミュニティでは、仕事とフローが切り離されないようにすることができた。

彼らの毎日の日課では、いつ仕事が終わり、レジャーが始まるのかわかりにくい。

織物、大工工事、歌、読書のような大部分の「自由時間」活動は、物質的、社会的、精神的意味でも、役に立ち生産的。

 (中略)

自由時間を一番うまく使うには、仕事に対するのと同じくらい、工夫と注意をつぎ込む必要がある。

人の成長を助ける積極的レジャーは簡単にはやってこない。過去のレジャーは人々にスキルを発達させる機会と体験を与えたので、正当化された。

実際、科学と芸術が専門職業化される以前は、膨大な科学的研究、詩作、絵画の制作、音楽の作曲が個人の自由時間に使われた。

 

いやあ、うなづきすぎて、パンクロッカーになるかと・・・
通して言えることは、創造性の大切さですよね。仕事環境・時間の選ぶにしても、レジャーにしても、創造力を使って自分の手で創りあげていく必要があるわけですよ・・・

 

あらかじめ決められた場所で、決められた仕事をする・・・これじゃあ、フローには確かに入れなさそうですよねえ。
だからリーマンの多くは、渋滞やら人込みを分け入ってでも、休日を消耗させにいくのか・・・
これから必要なのは創意工夫ということを改めて認識しましたねぇ。
やっぱり消費者である限り、人生の質を向上させるのは難しいんですよね。

 以下記事で、生産者になる大切さをまとめています。


チクセントミハイ先生のフローに関してのTEDの動画もあります!日本語訳もついているので、ぜひ見てみてください。


 

楽しくて、創造的な人生を送りたい方には、この本はぴったりでしょう。気合が入り、生き方を考えさせられる一冊です。