脳汁生活。

脳汁生活。

脳汁ブッシャーーー、ああ気持ちいい。

何をもって僕らは、分かり合えたことになるのか?

ほんとに滑稽だよ。

皆さんには『分かり合えた』という瞬間はありますか?

 

僕らは何もかもが違う。

きっとそれは、素敵な瞬間だったのでしょうね。お互いの思っていたことを、糸のようにたぐり寄せ、絡み合い時にはほどけ合い・・・そして最後に結ばれていくような感じでしょうかねえ。

 

まあ、僕はないんですけどね(笑)。

 

だってそもそも、自分が相手を理解したとして(ありえないですが)、相手が自分を理解しているかどうかは、頭の中かっぽじっても分かんないと思いますけどねえ。
たいていが、勘違いですよ。残念・・・

 

たまーに、僕が相手の言いたいこと、心の声的なことを、整理して、代弁してあげたりすると、「どうして私の言いたいことが分かったの?!」と、分かってくれた感じになったり。

 

逆に自分の伝えたことが、相手の解釈のせいで、歪んで捉えられ、「君の言いたいことはわかった!」と自信満々に言われたり・・・
 
 
言葉の上辺だけをすくいとれば、そう思えるのかもしれないですがねえ。
僕らの物事に対する認識のレベルは異なりますからねえ。
あらゆる人間関係のほころびは、この認識レベルの違いにより、起こっていると思います。
 
 

え、私のモテ度低すぎ…?

例え話をしましょう。
Aさんという女性は、B君という男性が好きで、彼にアプローチをしようと思っていました。
B君は、気が利く女性が好きだという事を知りました。そこで、AさんとB君は友人を交えて食事をしました。
Aさんの気合の入り方は、それはそれはすごかったそうです。
他の女性陣に先んじて、料理を取り分けたり、飲み物を注いだり、空いたお皿を店員に下げやすいようにまとめたり…
お酒が空いたと思えば、すぐにメニュー表を取り出し、「何飲みますか?」と笑顔でB君に訴える…
 
 
引いてるよ!周りの女子!ドン引きだよ!!!
そして、そういう空気は感染するもので…もちろん男性陣もなんだか、気を遣い始めてしまい…
 
 
そんな時、天使が降臨するのです。そう、Cちゃんだ。Cちゃんは天然っぽいところがあるのですが、その性格のおかげで、どんな雰囲気でも柔らかにすることができます。またここでも、機転を利かせた曲芸が披露されるのです…
「うう、Aさんばっかりに任せてしまって申し訳ないです…私、中華料理とかの円卓で自分の料理を取り分ける時も、ボトボトこぼしちゃうんですけど、やってみていいですか?」
 
 
全員が頷き、息を飲む中、Cちゃんは料理を取り分け始めます。
が…案の定ボトボトこぼし始めます。それを見て、ガハハハ笑う男性陣。心無しか女性陣も胸を撫で下ろしたよう。
「いやあ、Cちゃんは面白いなあ、でもありがとう!AさんとCちゃんに任せるのも忍びないし、俺ら自分でやるよ!」
B君はそう言って、和気あいあいとした食事会となりました…
そんな楽しい時間も過ぎ…恒例行事のように連絡先を交換し合い、その場は解散となりました。
 
 
その後、AさんのもとにB君からの連絡が来ることはありませんでした…
が、後々、メンバーの女性からとんでもない話を聞いてしまったようです。
B君とCちゃんはその後もデートを重ねて、晴れてお付き合いすることになったらしい…
Aさんは息まいて、「なんで!!」と聞き返します。
B君は、気まずくなってしまった雰囲気を頑張って明るくしてくれた、Cちゃんのその気遣いに惚れたとのこと。それからもデートの度に、和ませてくれるシーンがいくつかあったらしく、お付き合いすることになったとか…
Aさんは憤慨します。「私だって、頑張って気を遣って、色々頑張ったのに…」
 
・・・・・・
 
はい。長かった。
分かりましたか?AさんとBくんの間には『気遣い』という言葉に対しての認識の違いがありました。気遣い自体は、AさんもCちゃんもしていたんですよねぇ。
ただ、お互いその言葉への解釈が違った。
そして、B君はCちゃんの気遣いが好きだった。気遣いの認識がCちゃんと同じだった。
それだけの話です。
 
 
言葉には定義こそあれ、解釈は人によって様々ですよね。行動も然り。
その言動をあなたはどれくらいのレベルで認識し、解釈していますか?
それが人と同じだという確信を持てますか?
 
 
僕らは一人一人違う。だからこそ、認識も解釈も違うわけですよ。分かり合うためにはこの壁を超えていかないといけない。
それはとてもとても難しいことだと思うんですけどねぇ。
 
 
ひたすらに対話を重ね、お互いの認識を確認していかない限り、言葉の上辺を汲み取ったところで、分かり合うことはできないんですよ。
 
 
かなりボリュームがある本ですが、人の違いについて、科学的な見地から語られた著作です。
ぜひ、分かり合いたいと思う人は読んで見てください!
 
 
 
ぴょいぴょーい!