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無重力アパシーなる日々。

【官能小説風】激うま揚げないミートボールの作り方!

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肉団子っていい響きだよね。

てか、肉○○って何か好き。

普通の肉も好きだし、女の子も、なんとなく肉肉しい方が好き。

むちむちって言葉だけでご飯を軽くおかわりできるよ。

肉団子ほんとにいいおかずだよね。ちなみに変な意味じゃないんで嫌いにならないでね。

 

いいんですか?

いいんですか?

ほんとにレシピに入っていいんですか?

 

揚げないミートボールのレシピ(1人分)

肉団子ってなんか、艶めかしいのに、ミートボールだと一気に、興ざめするよね。

本体

・豚ひき肉(200g)

・ねぎ半分くらい

・にんにく一片(チューブでもおけ)

・しょうが一片(チューブでもおけ)

・塩コショウ(味付くまでふりかけろ!)

・ごま油(とりあえず回しかけろ)

・片栗粉(ちょっと)

 

今回は、ミートボールだからね。餡も作るかんな!肉肉しい豊満なボディに甘酸っぱいとろみがかかる・・・ああ。

 

とろみ

・しょうゆ

・お酢

・砂糖

ケチャップ

各適量。

以上だ。文句あるかね。

 

作り方

 ①ねぎをみじん切りにする

おいおいみじん切りとか不可能だろ・・・とか思ってる男子諸君。

ねぎに斜めから切り込みを入れ、反対にして斜めから切り込み入れるとまじ、イージーだかんな。

今日から君も切り裂きジャック

 

②ひき肉に塩コショウ、にんにく、しょうがごま油を入れる

こねろ。こねろ。こねろ。

いい音するだろ?ああん?

そんな気分にさせる感じで優しくこねろ。

 

③みじん切りしたねぎと、片栗粉を大さじ1くらい入れる

混ぜろ。さっけこねたからな。今度は混ぜろ。

片栗粉忘れるなよ?

柔すぎて肉が手からこぼれ落ちてしまうからな。

それはまるで淡く恋い焦がれたあの時の気持ち。

片思いは取り戻せないが、肉は回収できるから・・・

人生の中で取り戻せないものが多いほど、深みは増すんだと、教えてもらったあなたのために。

混ぜる。

 

④美しくかたどっていく(成形する)

淡々と一歩ずつ歩いていくのは、遠回りのように見えて、一番の近道だったりする。

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そもそも人生に近道も回り道もないんじゃないかって最近思う。コオリヲカランカラン

なりたい自分へのこの道の果てには何が待ってるんだろうな。( ゚Д゚)y─┛~~

 

ミートボールの作り方も同じだ。

 

横着してはいけない。淡々と少量ずつスプーンですくい、丸めていく。

サボってデッカイ肉団子にしたら、冷めるだろ?

ムチムチした女の子が好きだっていうけど、デカイ女は嫌いだろ?

 

⑤天使の羽衣を纏わせる(片栗粉をまぶす)

勘違いしてる男が多い。イスヲクルッ

ブスだから化粧をするんだって?ナンセンス

違うんだよ、もっともっと美しく可憐に君に微笑みかけるために、彼女たちは美を怠らないんだよ。イイコトイッター

 

ミートボールの作り方も同じだ(2回目)

 

そのまま火の海にその身を焦がしてもいい。(焼いたり、揚げたりしてもいい。)

可愛い子には旅をさせろという、古い言葉もある。

だが、今は魔法の世紀だ。ヨウジヤマモトー

同じことを繰り返してはならない。過去を戒め、新しい未来を切り拓いていかなければならない。

予見されている苦しみや悲しみに飛び込んでいく必要はあるのか?

否。

彼女たち(ミートボール)がより、輝きを増すように、少しずつテクノロジー(片栗粉)の力で支えていくべきだろう。

火の海で苦悶の叫びをあげる彼女たち(ミートボール)を見たくないという気持ちは傲慢だろうか?

でも、彼女たち(ミートボール)にはそっちのほうがずっといい。

美の価値観が変遷するのと同じだ。いつまでもお歯黒をつけてるわけじゃない。

天使の羽衣をつけ、死地に飛び立つべきなのだ。

いつか交わる、味蕾に向かって・・・

 

片栗粉を全体にまぶしましょう。つけすぎたら落としてください。

 

⑥GET THE FIRE

変化には痛みを伴う。

その痛みは避けて通れないかもしれないが、いくつか和らげることはできるかもしれない。

天使の羽衣(片栗粉)をまとった君たちを、僕は昼下がりの公園で幼子に手を振る、あの日の父のように眺めていた。

そんな思いを馳せながら、1人キッチンで汗を拭った。

 

いや、暑いんだこれが。揚げてねーけどさ。暑いんだこれが。


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油をなみなみとひく必要はない。

最近流行りの揚げ焼きにとってはね。

油すらも断捨離するミニマルオイリストの姿勢が欠かせない。

 

⑦いい感じ

するとどうだろう。

いい感じの色になってきた。

よく見る色だ。
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ガールズに伝えたいことがある。

 それは僕ら男子の胃袋は、白きモッツァレラや、紅蓮のトマトや、ねちゃねちゃアボカドでは満たせないということだ。

 

ただひたすらに茶色だ。

女子よ、茶色を極めろ。

その先に憧れの彼との同棲ライフが待っている。

男はずっと子どもだからね。

カブトムシもずっと好きなのと一緒だ。

茶色が好きなんだ。

 

だが焦げ茶色はいけない。ほどよい焦がしは食欲をそそるが、焦げすぎはいけない。恋する君もきっとそうだろう。

余りにも恋い焦がれていては、冷静さを欠き、かえって相手には滑稽に映ることがある。

焦がさなくていい。

あとで、トロットロの餡の中で優しく抱かれるからだ。

 

こっちにおいで、Honey(ミートボール)。

 

⑧餡をつくる

はやく・・・はやくぅ・・・

そういう君は肉汁を滴らせ、その一瞬のために、生きているかと思うほどに、呼吸を急がせている。

肉汁も滴るいい女だ。

どう調理してやろうか。僕の胸は高まるばかりだ。

ふと、とてもひどいことを思いついたが、下世話だと思った。

それはフィクションの世界でのみ成立すると思っていたからだ。

僕は彼女のほてった身体をいつも通り、優しく抱いてあげることにした。

 

・しょうゆ

・お酢

・砂糖

ケチャップ

各適量を、鍋に入れるんだ・・・水も忘れるなよ?ちゃんとかき混ぜろよ?

沸いたら、君(ミートボール)を入れる。

愛が身体中を渡っていくあの、重なりのように、じっくりと味を含ませる。

ここで君の淡い赤身も消えてくんだね、と思うと少し哀しくなったが、腹を壊すよりはだいぶマシだと思った。

 

そして僕は火を消した。

安息の快楽に身を委ねた彼女(ミートボール)はしばらくそれに気づかないようだった。

異変に気づいた彼女(ミートボール)は、彼女(ミートボール)の中に潜む欲望や攻撃や抵抗や、性をあらわにした。

やっと絞り出した言葉は「どうして・・・?」だった。

特殊な好みを持つ人間もたまにはいるもので、僕はそれを否定しようとはしなかった。ただ、彼女がもう少し、ふわふわとした夢の中に漂っていたいのかもしれないということはよく分かっていた。

「もう少し、君をいい風にしようと思ってね」

僕は大さじ1つ分ほどの片栗粉を水に溶かし、海の中へと放りやった。

いかんせんその態度は優しいとは言えなかったが、解放を間近に控えた彼女(ミートボール)にとってのそれは、充分すぎるくらいだった。

彼女は嬉しい悲鳴をあげ、全身を艷やかに染めた。
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 完成。

 

ぴょいぴょーい!