脳汁生活。

脳汁生活

無重力アパシーなる日々。

すごく良いこと言ってるのに、文末に『知らんけど』をつけると全部台無しになる

日の昼間でもサラリーマンや、観光客でごった返す神楽坂のメインストリートを矢来町方面に、抜けた先のカフェのテラス席に"彼"はいた― 

 

彼はスパークリングウオーターを口にし、重厚な文学小説の世界に浸っていた

 

「僕、コーヒーが苦手なんですよ。でも、スパークリングウオーターなら、いけるんです。炭酸のおかげで、スカッとして眠気が取れそうじゃないですか。知らんけど

 

我々は、その重厚な文学小説が逆さまであったことを、すぐに見抜いていたが、追及はしなかった―

 

これから、”彼”の秘密を暴いていくわけだから―そう焦る事はない―

 

・・・

 

クリエイター業界のクリエイティブな現場の第一線で活躍されるクリエイターたちをお招きして「クリエイティブ」のクリ方・考え方について伺っていくクリエイティブ企画。こちらのクリエイティブな連載では、「クリエイティブ」をテーマに、自分の人生をクリエイティブにしていくためのクリエイティブをクリエイティブにお届けしていきます。

 

 

 

 

 

 

今回のテーマ:クリエイティブに書くということ

 

 

ゲスト:たっくん、たまに図2

 

1994年生まれ。ライター/鏡文字研究家

詩、小説、絵本、ネタ企画、鏡文字研究などマルチな才能を発揮する、クリエイター。足が臭いのが悩み

言葉の可能性に魅せられ、小学生から、言葉でメシを食うことを志す

実際、彼の国語のノートには歯形がついていたという

中高生の時には、携帯小説ブームもあり、『恋愛の学びを小説に活かしたいという』妄想小説を執筆。学内の連絡掲示板に張り出される過去を持つ

大学入学後はライターやブロガーとして、幅広いメディアに名前をちらつかせる。もっともバズった記事は、『もしも、マイケルジャクソンが落ちたコンタクトレンズを探しながら、Smooth Criminalを踊ったら』

 

 

 

言葉が友達だった少年時代

 

 

インタビュアー:本日はよろしくお願いします。今やたっくんさんは、メディアに引っ張りだこの、売れっ子ライターさんですが、なぜ、書くことを仕事にしようと思われたのですか?

 

 

たっくん:ん~、難しいですねえ。仕事にしたというより、自然と書くことを続けてたら、仕事になっちゃったというか。書くことが僕を選んだというか。知らんけど

 

 

インタビュアー:何だかすごく天才っぽい発言ですね・・・書くことは昔から好きだったんですか?

 

 

たっくん:ははははは。もう好きとか、そういう次元を超えてるんですよ。僕は言葉と友達なんです。ほら、あのサッカー漫画の子もボールは友達とか言ってるでしょ?同じですよ、知らんけど。

小学校の休み時間とか、みんな校庭でサッカーとかするじゃないですか。楽しくないんですよ。だって、右に蹴ろうとしたら左にいくし、思い通りにならない。でも、自分の頭に描いているストーリーなら思い通りにできる。んで、それをノートに写せば、気分はJ・Kローリング。これが楽しくって。知らんけど

 

 

インタビュアー:(し、小学生の時からこの拗らせ・・・)でも、みんなが楽しく遊んでる時に、1人でノートに小説書いてるのって、寂しくなかったんですか?

 

 

たっくん:寂しくなかったですね!言霊って言葉がある通り、魂を込めると、言葉にも命が宿るんです。知らんけど

自分で生み出した言葉たちが、楽しそうに、ノートの中で踊っている。それを見れば僕の心も踊ってまうわ~みたいな、知らんけど

 

 

インタビュアー:進めさせていただきます。

 

 

 

言葉で攻めるか、アイデアで攻めるか

 

 

インタビュアー:たっくんさんは、数々の企画を生み出しては、バズらせる、バズクリエイターとしての一面もあると思いますが、ずばり、ウケるコンテンツに必要なものは何だと思いますか?

 

 

たっくん:バズクリエイターwwwなんですかその、トイストーリーに出てきそうなキャラ(笑)。ピクサーに怒られますよ?知らんけど

受けるコンテンツのパターンって、ざっくり言うと、言葉選びのセンスと、構成とか骨子となる企画ののアイデアだと思うんですよ。知らんけど

わずか数行の記事でも、絶妙な言葉選びとか、比喩表現で面白くなる。あとは、そもそもの企画がぶっ飛んでるとかね。『蒟蒻畑が好きすぎて、蒟蒻畑を実際に作ってみた』とか、知らんけど

 

 

インタビュアー:その両方を兼ね揃えるのって難しいですよね

 

 

たっくん:別に両方全部自分でやらんでもええんちゃう?知らんけど

企画ができるやつに企画やらせりゃいいし、書くのがうまいやつに書かせればいい。プランナーとライターは別々のもんやと思うわ。そもそも適性も、求められてるモンも違うしな~、知らんけど

 

 

インタビュアー:なんでいきなり関西弁になるんですか、知りませんけど

 

 

 

自分にしか表現できないものを追い求める

 

 

インタビュアー:では最後に、ライターとして、物書きとして、たっくんさんが心掛けていることを教えてください

 

  

たっくん:ん~やっぱり、一番は自分にしか書けないことを貪欲に求めていくってことですねえ。知らんけど

今、SNSもブログもあって、書き手っていっぱいいるじゃないですか、知らんけど

その中で、書き手として生き残っていくためには、自分にしか表現できないものを追い求めること、知らんけど

なおかつ、それが誰かのためになっていないとね、知らんけど

 

 

インタビュアー:業界トップのライターと呼ばれるようになってなお、常に努力を続けているんですね、頭が上がりません(笑)、知らんけど

最後に、たっくんさんに効くのはおこがましいですが、理想のライター像について教えてください、知らんけど

 

 

たっくん:知らんけど、そうですねえ、常に読者の半歩先を歩くライターでありたいですね、知らんけど

知らんけど、先を行き過ぎても、知らんけど、空回りしちゃうんですよ、知らんけど

知らんけど、同伴してるのも知らんけど、面白くない、知らんけど、展開が読めちゃいますからね、知らんけど

だから、知らんけど、半歩先くらいがちょうどいい、知らんけど、そんなライターでありたいなと思ってます、知らんけど

 

 

 

まとめ

 

 

知らんけど、業界の重鎮であり珍獣ライターのたっくんさんのお話から、どんな学びや気づきが得られたでしょうか。知らんけど

知らんけど、あなた自身の日々がより、クリエイティブになり、ちょっと、ゲシュタルトってるなら幸いです、知らんけど

 

 

 

 

 

ああ、なんか疲れた、知らんけど

 

ぴょいぴょい